アニメタン

深夜アニメについて主観的に語ります。アニメのテーマ、演出、メタ考察。自作リミックス、二次創作なども公開していきます。

【2019春アニメ】最終評価一覧【ランキング】

2018冬アニメランキング

  1. ひとりぼっちの○○生活   19点
  2. 超可動ガール1/6   18.5点
  3. ぼくたちは勉強ができない 16.5点
  4. 盾の勇者の成り上がり 16点
  5. 賢者の孫   14点

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2018冬アニメ評価一覧


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作画 絵のクオリティ

脚本 シナリオの良さ(ストーリー・セリフまわし)

演出 演出の良さ(コンテ・音響・効果など)

主観 個人的な好み・キャラデザ・配役

 

総合点 20点満点

13点 ふつう

14点 まあまあ良い

ーー15点ーー おすすめライン

15.5点~ 良い

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超可動ガール1/6   18.5点

作画4.5 脚本4.5 演出4.5 主観5

作品を一言で「ノーナ可愛い。」

最初の3話で圧倒的な脚本構成を見せ、3Dながらロボの身体・仕草へのこだわり見せた素晴らしい作品。15分でも素晴らしいストーリーがあり、ギャグやワードセンスも秀逸だった。声優陣の演技も良く、とくにノーナの声をキャスティング・監督した制作陣のセンスには脱帽。後半の尺の端折り感だけがやや残念だが、全体はきれいにまとまっていた。原作が気になってしまう出来で、アニメ化はこれ以上ない成功だっただろう。

良かった回 1◎ 2◎ 3◎ 4 6◎ 9◎ 10 12

 


異世界かるてっと   15点

作画3 脚本4 演出4 主観4

作品を一言で「公式の二次創作」

版権の力である程度面白くなるのは約束されたアニメ。ギャグは及第点だが、各作品をきれいに絡めていたのは良かったと思う。声優の力が大きかった。なんというかシミュラークル的というか、ヲタの夢って感じのアニメ。OPEDともに名曲。

良かった回 2 4 6 9

 


ひとりぼっちの○○生活   19点

作画4.5 脚本4.5 演出5 主観5

作品を一言で「やさしい妖精たちの世界」

花田脚本の日常萌えと、ギャグが上手く混ざった素晴らしい作品。C2Cのキャラ作画の安定感は抜群で、音響や演出と噛み合った表情豊かな描写は大きな魅力だった。さらに声優陣の演技も素晴らしく、主人公ぼっちの声優は新人だが圧倒的存在感だった。やや似た展開の繰り返しになりがちなストーリーも上手く構成されていたし、キャラが全員魅力的なので次が楽しみになるという好循環になっていた。C2Cの株がうなぎ上り。強いて言うなら、あともう少し盛り上がりがつく話があればよかった。OPEDともに名曲だがOP作画は特に素晴らしい。

良かった回 2 3◎ 5 6 7◎ 8 9 11◎ 12◎

 


世話やきキツネの仙狐さん   10.5点

作画3 脚本2.5 演出2.5 主観2.5

作品を一言で「現実が脳裏をちらつく」

動画工房の作画が活きるでもない室内展開で、話も骨がない退屈な作品。フェチとして見ようとしても、特に演出にこだわっているわけでもなく見どころがないし、セリフがクドいので癒されもしない。声優も無味無臭といった感じ。いっそ全編Cパートのスーパー仙狐さんタイムにしたほうがマシだった。

良かった回 5 10 12

 


賢者の孫   14点

作画3 脚本3.5 演出3.5 主観4

作品を一言で「またオレ何かやっちゃいました?」

お約束的なイキリをあえて振り切って描くという一発ネタ作品だが、イライラしてしまうほどにイキリをギャグとして描けていたので面白かった。まわりのキャラたちも薄っぺらいが個性はあって、いい塩梅だったし、作画がそこそこいいのがまた憎いところだったw 最終話の戦闘はそれまでと異なりハードでかなり好きだった。VTuber声優や謎EDなど話題に事欠かない作品でもあったw

良かった回 1 3◎ 8 11 12◎

 


Fairy gone フェアリーゴーン   13点

作画3.5 脚本3 演出3.5 主観3

作品を一言で「制作陣はノリノリ?」

グリムガル作者が監督という期待はあったが、今一歩という感じだった。プロットは良いと思うが、構成が凡で説明と描写がまったく足りていないため盛り上がりに欠けた。音楽を使った演出も、意図は良いと思うがあまり効いていなかった。分割2クールということだが話を忘れてしまいそうなので、もったいないと思う。
良かった回 8 9

 


川柳少女  11点

作画3 脚本3 演出2.5 主観2.5

作品を一言で「無限短冊」

この作品の一番の問題は、七々子がしゃべらない性格なのに自分で川柳を読んでしまうことで、これは絶対無言の描写にした方が良かった。川柳で会話することが完全に形骸化していた。川柳の魅力もほとんど感じれず、残念な作品だった。

良かった回 5 11

 


なんでここに先生が!?  9.5点

作画2.5 脚本2 演出3 主観2

作品を一言で「そうはならんやろ。」

そうはならんやろ!以外の感想がでないアニメだった。しいて評価できるポイントは、ED曲と石上さんの歌の上手さ。

良かった回 12

 

 

ぼくたちは勉強ができない   16.5点

作画3.5 脚本4.5 演出4 主観4.5

作品を一言で「唯我くん唯我さん成幸いい」

ブコメの王道だが、ヒロインの恋愛感情のバリエーションがあって、展開が被らないのが良かった。それによって各ヒロインのコメディの色も変わるので飽きずに見れた。ハーレム環境ではあるが、ハーレム感が出ない構成が同区徳だった。各ヒロインバランスよく描いていて、キャラデザ、声優の演技によってとても素晴らしいキャラになっていた。とくに王道ヒロインのうるかは声優の演技が抜群にマッチし、とても魅力的だった。主人公も察するときは察するので、不自然さはなくとても良かった。つづきが見たい作品だ

良かった回 2 6 7 9 12◎ 13

 

 

盾の勇者の成り上がり   16点

作画3.5 脚本4 演出4 主観4.5

作品を一言で「理不尽でも俺TUEE」

ややダレていて展開が遅いと思う回も多数あったが、一貫して面白さはあった。ヒロイン達のストーリをちゃんと描いていたので、魅力があった。他の勇者があまりに無能すぎてストレスだが、そおこがフックにもなってるのでよいと思う。話数と共に見た目が変化するのも面白いと感じた。戦闘はやや技頼りなところがあり、知らない技が急に出てくるのは少し残念だった。最終盤の異世界の勇者の話は少し安直な気がした。異世界モノとしては十分合格点だったと思うが、是非2期を制作してもっと良い作品を作ってほしい。

良かった回 2 3 8 15 21 25