2018夏アニメ評価 - アニメタン

2018夏ア二メの完走した作品のみ評価し、感想を書きます。

今期は不作だったなあ。

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作画　絵のうまさ

脚本　シナリオの良さ(ストーリー・セリフまわし)

演出　演出の良さ(コンテ・音響・効果など)

主観　個人的な好み・キャラデザ・配役

総合点　20点満点

１３点　ふつう

１５点　まあまあ良い

ーー１５.５点ーー　おすすめライン

１６点～　良い

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異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術　　15点
オーバーロード3 　　13.5点
あそびあそばせ　　 13.5点
ゆらぎ荘の幽奈さん　　 13点
すのはら荘の管理人さん　　 11.5点
アニメ「ISLAND」　　 12.5点
はるかなレシーブ　　 16.5点
ちおちゃんの通学路　　 14点
ヤマノススメサードシーズン　　17点
One Room セカンドシーズン　　15.5点
プラネット・ウィズ　　 17.5点
音楽少女　　 12点

異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術　　15点

作画4　脚本3.5　演出3.5　主観4

異世界モノとして設定は何も面白くないが、ハーレムエロアニメとしてはそこそこ面白い。リョナ展開が結構あって見ごたえはあった。作画も良いと思う。

オーバーロード3 　　13.5点

作画3.5　脚本3.5　演出3　主観3.5

期待外れだった。原作を知っていれば違う楽しみ方もできるかもしれないが、アニメ単体で見た場合、地味な話が多く、場面がちぐはぐに飛ぶので、イマイチ盛り上がらなかった。登場人物が多すぎて少し回収しきれていないと思う。

あそびあそばせ　　 13.5点

作画3.5　脚本3.5　演出4　主観3

シュール一辺倒でもなく、しょうもない下ネタと絵面で攻めるタイプのギャグアニメで、滑ってはいなかった。だがどのネタも味が濃すぎるというかギャグが強すぎて、見たくなるような面白さではなく暇つぶしで見るような感じだった。声優の演技で保っているようなアニメだった。

ゆらぎ荘の幽奈さん　　 13点

作画3.5　脚本3　演出3　主観3.5

お色気アニメとしてそこそこ過激な、主人公最強のハーレムアニメだが、まあエロ以外見どころはないだろう。主人公がいい奴であまりギャグ感がないので、ギャグはヒロインたちが担っているのがわりと見やすかったのかもしれない。

すのはら荘の管理人さん　　 11.5点

作画3　脚本3　演出3　主観2.5

おねしょたがやりたいという趣旨は分かるが、正直キモチ悪さしかない。アプローチが性的すぎてもはや虐待でしかないので、不快だった。中性的な主人公の描かれ方もすごく曖昧で、不自然な行動が多すぎる。何の工夫もないおねしょたという感じで残念だった。

アニメ「ISLAND」　　 12.5点

作画3　脚本3　演出3　主観3.5

プロットは骨太に感じたが、アニメで活かしきるには後半が急すぎたように思える。もっとはっきりとした演出、説明描写があったら見やすかったと思う。ヒロインはかわいかった。

はるかなレシーブ　　 16.5点

作画4　脚本3.5　演出4.5　主観4.5

総じてクオリティが高いと思えるアニメ。作画、声優の演技、演出、ＢＧＭ、劇中歌など、どれも一定レベルを超えていて、毎週安心して見れる感じがあった。とくに音楽面ではかなり素晴らしいアニメだと思う。ただ、キャラの心情描写がやや安直で不足しているのと、全体通しての爽やかさが爽やかすぎてあっさりしている感があった。絵からはフェチが感じられが、少しやりすぎな気もした。

ちおちゃんの通学路　　 14点

作画3.5　脚本4　演出3.5　主観3

クズ系のギャグアニメでまあまあ面白かったが、ところどころ入る天然要素が、かわいいでも面白いでもなく浮いてる感じがした。ギャグコンビ二人の独白をそれぞれやるので、ツッコミ不在というかツッコミでボケを説明している感じがあんまり好きではなかった。

ヤマノススメサードシーズン　　17点

作画4.5　脚本4　演出4　主観4.5

今期は何といっても途中からあおいひなたのギスギスが始まり、それが非常に見ごたえがあった。少し山から遠ざかってはいたが、その分二人の関係性が明確に描かれていたので良かったと思う。あおいの成長とひなたの意外な性格という人物変化の描写が見事だった。作画も非常に丁寧で、10話なんかは劇場アニメのようだった。ＥＤも個人的に好きだった。

One Room セカンドシーズン　　15.5点

作画4　脚本3.5　演出3　主観5

相変わらずカントクの絵は素晴らしい。妄想が詰め込まれた感じで、ニッチな需要を満たす作品だと思う。

プラネット・ウィズ　　 17.5点

作画4　脚本5　演出4　主観4.5

なかなか深い話であり、おもしろいテーマの作品。世界観はデザインからしてちょっと変わっていて、とっつきにくさもあるが、そのへんが話の抽象度合い・リアリティをうまくごまかしていてよいと思う。6話で一区切りつくという見やすい構成でプロットも完璧なのだが、何より個々のセリフ回しが素晴らしい。とくに6話は非常にメッセージ性があり、説得力のある素晴らしい会話・展開だった。正義とは、赦しとは何か、考えさせられるアニメだった。