アニメタン

深夜アニメについて主観的に語ります。アニメのテーマ、演出、メタ考察。自作リミックス、二次創作なども公開していきます。

【2018冬アニメ】サークレット・プリンセス 第一話感想&評価【11/20点】

 2018冬アニメの第一話評価速報 サークレット・プリンセス

DMMアニメ。声優で察しろ。

 

制作情報

監督:橘秀樹 代表作/武装少女マキャヴェリズム
シリーズ構成:木緒なち 代表作/蒼の彼方のフォーリズム
制作:SILVER LINK. 代表作/三ツ星カラーズ/のんのんびより 他多数

 

架空のスポーツ競技の部活?アニメ。ARの時代らしくAR内での競技。

DMMなのでギャルゲーかエロゲーなのかな。蒼の彼方と近い作品かもしれない。

天然主人公がいきなり最強ムーブをするのは別にいいけど、ARってこともあってかなり薄っぺらい競技性になってる。

システムに依存して技が出ないとかすごく意味不明だし。

サービスカットはそこそこあったけど作画も微妙かなあ。


作画2.5 脚本2.5 演出3 主観3

11/20点

【2018冬アニメ】五等分の花嫁 第一話感想&評価【14/20点】

2018冬アニメの第一話評価速報 五等分の花嫁

久しぶりの手塚プロダクション元請け作品。人気声優集めたなあ。

 

制作情報

監督:桑原智 代表作/遊☆戯☆王ZEXAL/だがしかし2
シリーズ構成:大知慶一郎 代表作/ヒナまつり その他多数
制作:手塚プロダクション 代表作/だがしかし2/ヤング ブラック・ジャック

 


いきなり結婚式のシーンがあり、話は飛んで高校の同級生の家庭教師をやるという話に。

どうやらヒロイン五人から一人と結婚するみたいだ。

全員姉妹らしく、確かに声も皆寄せてる気がした

家庭教師という設定は続くのかわからないが、弱い設定だと思った。主人公のガリ勉感がない

ただ貧乏人とお嬢様という王道ラブコメ失敗しにくいだろう。

 

バリバリ深夜アニメノリのキャラデザ・設定だが、制作陣が深夜アニメに慣れてないような気がした。

萌え展開がぎこちないし、ヒロインの扱いが雑という印象。

 

キャラの設定・デザイン声優は悪くなく安定してるのでまだ平気だが、

あまり脚本は期待できないので、作画がこれ以上崩れたら耐えられないかもしれない。

 

作画3 脚本3 演出3.5 主観4.5

14/20点

 

 

【2018冬アニメ】BanG Dream! 2nd Season 第一話感想&評価【16.5/20点】

2018冬アニメの第一話評価速報 BanG Dream! 2nd Season

バンドリの二期。制作スタッフや方針は総入れ替えで実質一期かも。

 

制作情報

監督:柿本広大 代表作/刀使ノ巫女
シリーズ構成:綾奈ゆにこ 代表作/電波女と青春男/きんモザ/ろこどる/少女たちは荒野を目指す/フリフラ etc
制作:サンジゲン 代表作/ブブキ・ブランキ/ID-0

 

一期とは打って変わって二期はフル3DCGアニメ

まさかのキャラ総出演全バンドでライブ演出

正直みてるだけで何人のモデラー・モーションアニメーターが使われたかが頭をよぎり、このIPの巨大さを感じたw

 

案の定クレジットが凄いことになっていた。

キャラのモデリング・リギング・モーションだけで延べ80名以上のスタッフ。

他CG制作も含めれば総勢100を超えるCG系スタッフ

サンジゲンがやれる全てをやった感がある。

 

モーションからライティングまで、小手先の編集ではなく、かなり制作環境を作り込んでこだわっているのがわかる。

生ライブをやっているコンテンツだけあって、楽器アニメーションコードポジションストロークなど完璧に再現されていた。

全パートでも小物含め全てに注力されており、その意気込みには敬意を表するレベルだった。

 

だが、そこまでやってあの違和感なのだ。

まるで生きている感じがしない絵だった

 

もちろんモデルは良く出来ていて可愛い。表情も細かく作ってある。

だがどこまでいっても「良く作られているな」という感想しかない。

 

これは慣れとかそういう問題ではなく、アニメCGにおけるリアリティとは何か、という話になってくる。

ピクサーなどは頭身を最適化し、表情によって人間性を追求しているが、日本の萌えはそうではない

VTuberなどは30FPS以上の顔も含めたフルタイムモーションキャプチャで文字通り現実と同じ動きを再現している。

けもフレたつき監督が、キャラはほとんど手で書き直す修正が必要だったと言っていたが、現状の解決策はそこなんだろう。

だが、必ずほかの方法があるはずだ。CGアニメだけで手書きに劣らない萌え感を出す学術的研究をもっと進めるべきだろう。

まあまた別に考察するかもしれないが、CGの話はこのへんで辞めよう。

 

脚本は導入として悪くなかった。全メンバーを登場させつつ、ポピパのメンバー描写もできていた。おたえかわいい。

まあ、こういうやり方で作品を作るノウハウというのは必ずどこかで生きるはずなので、悪い作品にはならないと思う。

とりあえず最後まで破綻が起きないよう期待しつつ見守りたい

 

作画4.5 脚本4 演出5 主観3

16.5/20点

 

 

【2018冬アニメ】モブサイコ100 Ⅱ 第一話感想&評価【18/20点】

2018冬アニメの第一話評価速報 モブサイコ100

 

モブサイコ100の二期。製作スタッフ等はほぼ同じか。

 

制作情報

監督:立川譲 代表作/名探偵コナン ゼロの執行人/モブサイコ100
シリーズ構成:瀬古浩司 代表作/亜人/いぬやしき
制作:ボンズ Bスタジオ 代表作/スペース☆ダンディ/赤髪の白雪姫

 

このアニメは一期がかなり良くて、

天才霊能力者モブ何の能力もない霊幻のハッタリに騙され続ける一方で、霊幻人間性には影響を受けて成長するというカタルシスと、

色んなことを我慢し続けることでモブの爆発ゲージがジワジワと溜まり、それが圧倒的パワーとなって解放されるカタルシスの、

二つの王道シナリオ構図が、脚本と作画によって見事に描かれていくアニメだった。

 

二期一話も、相変わらず戦闘作画の迫力や、モブの朴念仁なポンコツ具合と優しさのギャップが見事に描かれていた。

ギャグはそこまでだったが、エミとのストーリーなどはモブの成長を感じさせる胸熱なもので、一期をちゃんと受け継いでいて良かった。

ただ完全に一期視聴が前提の構成で、ややノローグの説明があっても良かった気はした。

 

一期のような出来になるを事を期待させるほぼ完璧な一話だった。

 
作画5 脚本4.5 演出5 主観4.5
18/20点

 

 

【2018冬アニメ】エガオノダイカ 第一話感想&評価【15/20点】

2018冬アニメの第一話評価速報 エガオノダイカ

タツノコプロ創立55周年記念作品。オリジナルアニメ。

 

制作情報
監督:鈴木利正 代表作/とある飛空士への恋歌/ 輪廻のラグランジェ
シリーズ構成:猪爪慎一 代表作/とある飛空士への恋歌/GANGSTA.
キャラデザ:中村直人 代表作/ハイスクール・フリート /僕は友達が少ない
制作:タツノコプロ 代表作/ガッチャマン クラウズ

 

王国の12歳の王女が主人公。

どうみても12歳には見えないが。

互いに親を亡くした幼馴染で15歳の近衛騎士の少年に思いを寄せている?ようだ。

そして敵対する?帝国にもう一人主人公がいるようだが一話では未登場。

 

王女は明るく無垢なようだが、現実世界はどうやらクラリス?という技術の開発だったり、帝国との関係が深刻な状況に見える。

散々王女が慕われている様子を描いておいて、ラストで王女に事実が隠されていることが明らかにする展開は驚いた

タイトルが「笑顔の代価」なので、おそらく結構ハードでシリアスな展開が来るのではないか。

脚本は今のところ期待できそう

 

キャラデザは良く、メカデザインもいい感じ。作画はやや崩れるところもあった。

戦闘はそこそこ見ごたえがあった。

ユウキちゃんの背中がエロい


作画3.5 脚本4 演出3.5 主観4
15/20点

 

 

【2018冬アニメ】W’z≪ウィズ≫ 第一話感想&評価【12/20点】

2018冬アニメの第一話評価速報 W’z≪ウィズ≫

ハンドシェイカー実質2期のGoHandsアニメ。

 

制作情報
監督:鈴木信吾・金澤洪充 代表作/ハンドシェイカー
シリーズ構成:金澤洪充 代表作/ハンドシェイカー
制作:GoHands 代表作/ハンドシェイカー/生徒会役員共

 

正直、あのアニメの続編やるのか…という印象で見たが、前作よりかはキャラが見やすい気がする。

前作は半ば介護アニメだったので、まともなヒロインが登場したのは悪くない

同性同士の組が増えていたり、世界観がどう変わったのか気になるところではある。

 

相変わらず作画?はクセが強い

情報量が多くいろんなものが動いてる中、カメラもグリグリ動くので酔いそう

前作同様こだわってるのは感じるがセンスがあるとは思えない。

 

そして脚本は、プロットはまだしもセリフ回しがクサすぎる

「電車であの子可愛いパシャ→噛み合わない…」とか気持ち悪い。

動きも相まってやや嫌悪感を覚える。

 

作画3 脚本3 演出4 主観2
12/20点

【2018冬アニメ】私に天使が舞い降りた! 第一話感想&評価【16/20点】

2018冬アニメの第一話評価速報 私に天使が舞い降りた!

今期の動画工房製アニメ「わたてん」。

 

制作情報
監督:平牧大輔 代表作/初監督
シリーズ構成:山田由香 代表作/小林さんちのメイドラゴン
制作:動画工房 代表作/ゆるゆり/未確認で進行形/NEW GAME! etc

 

ロリ小学生たちとロリコン姉のギャグコメディ

前期のうざメイドを思い出させる。

変態オネロリが流行りなのか。

 

妹ひなた→姉→花みたいな緩い三角関係になっていて見やすい

花はテンプレ感があるが、姉はコミュ障ロリコンだが行動力のあるまだよく分からない感じで、ひなたは天然元気系だがツッコミという良いキャラだった。

作画はかなりロリ感があり、見飽きた感じはなく安定して良い

コンテ・動画もさすが動画工房の一話という感じで良かった。


ギャグは濃くないものの、見飽きない程度に入っていて見やすい。

個人的にはひなたがめちゃくちゃ可愛く思えた

長江里加さん素晴らしい

そのひなたに対する姉の扱いが雑なのが、いいギャップになっていて面白い。

花や他キャラの魅力がもう少し出てくればかなり良い萌えアニメになりそうなので期待

OPとても良い

クレジットの入れ方、サビのダンスなど歴史を感じさせる名OP

 

作画4 脚本3.5 演出4 主観4.5
16/20点